AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)でオーディオ歴40年以上のyacchiです。
今回は、静岡県の浜松に1泊2日で撮影旅に行ってきたので、その様子を紹介します。
静岡県といえば伊豆の方が有名ですが、今回は浜松近辺を旅してきました。
伊豆ほど遠くはないですが、浜名湖を中心とした自然豊かなところで楽しいスポットがたくさんありました。
動画も撮影し、YouTubeにもその様子を上げています。
動画はこちら ↓
今回の撮影機材
今回使用した撮影機材は以下です。
今回、ソニーα7cⅡでもかなりの割合の動画撮影をしています。
今後は一眼カメラメインでの動画撮影にもチャレンジしていこうと思います。
一眼カメラでの動画撮影は静止画とはまた違った勉強が必要です。
一眼カメラでの動画撮影に関しては、また別の記事を作成しようと思います。
- カメラ
ソニーα7cⅡ
DJI Osmo Pocket 3
- レンズ
TAMRON(タムロン) 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD
SONY FE 28-60mm F4-5.6
- カメラストラップ
PeakDesign(ピークデザイン) スライドライト ネックストラップ
- カメラバッグ
VANGUARD VEO ADAPTOR S41 GY
- その他
ソニー予備バッテリー
ミラーレス一眼カメラでの動画撮影理由
今回、動画撮影のかなりの割合をソニーα7cⅡで行いました。
動画自体をもう少しグレードアップしたいと思い、そのためには動画にボケをうまく使って奥行き感を持たせるなどが必要かと思いました。
それならソニーα7cⅡで動画撮影すれば良いじゃん、というのがミラーレス一眼カメラで動画撮影を始めた理由です。
写真メインのカメラを始めて1年くらいですが、ボケのある写真は簡単に撮れるようになっています。
ただ、ボケを撮影しようと思うとDJI Osmo Pocket 3だと少し難易度が上がります。
DJI Osmo Pocket 3のF値はf/2.0なのでボケやすいのですが、ピント位置の調整がかなり難しいです。
そこで写真で撮影し慣れたソニーα7cⅡの登場です。
ソニーα7cⅡなら、ピント位置の調整もできるので、F値を小さくしてピント位置を調整することで、簡単に前ボケや後ろボケの撮影ができます。
またセンサーサイズも大きく画質も良いので、今回はソニーα7cⅡをかなりの頻度で使用して動画撮影しました。
ソニーα7cⅡでの手持ち動画撮影
ソニーα7cⅡで動画撮影をする上での課題は、手振れです。
私がメインで使用していたTAMRON(タムロン) 17-50mm F/4 Di III VXDは、ソニーの純正レンズではないため、アクティブ手振れ補正を使用しても手振れがしやすいです。
ソニーのカメラって、純正レンズだとかなり手振れ補正が効くんですが、純正以外のレンズだとあまり手振れ補正が効いてくれません。
写真しか撮影しない前提でTAMRON(タムロン) 17-50mm F/4 Di III VXDを購入したんですが、まさか動画撮影をするうえでネックになってくるとは、購入時点では夢にも思いませんでした。
まさか自分がミラーレス一眼カメラで動画撮影をするなんて考えもしていなかったからです。
そこでソニーα7cⅡを購入した際のキットレンズであるSONY FE 28-60mm F4-5.6を持ち出して撮影しました。
純正レンズなので手振れ補正は結構効いてくれます。
しかしながら写真も動画も画質面では今一つと感じてしまいました。
動画撮影用にソニー純正レンズを検討しようと思います。
ミラーレス一眼カメラ用のジンバルを導入する、という手もありますが躊躇してしまいます。
その理由は以下です。
- 持ち運びする機材が増える
- カメラバッグが重くなる
- ジンバルのバランス調整も必要
- ジンバル装着した状態での写真撮影が面倒そう
なので当面は手持ちで動画撮影をしていこうと思います。
前置きが長くなりましたが、浜松旅の始まりです。
今回は車で行きました。
冬ですが、たまたま暖かい週だったので良かったです。
撮影日は、2025年1月24、25日です。
浜松城
まずは浜松城に行きました。
最近、お城を結構見ている気がします。
(大垣城、郡上八幡城、犬山城、名古屋城)
浜松城は名古屋城に比べるとかなり規模は小さいですね。
浜松城は、天下人となった徳川家康が、若き頃に戦国の世に名を上げた周辺諸国の名家、今川、武田、織田など 巨大な戦国大名に囲まれ、戦い生き延びて天下盗りの夢をつかんだ場所です。
徳川家康が駿府城に移ったあとの浜松城は、代々の徳川家とゆかりの濃い譜代大名が守りました。
歴代城主の中には幕府の要職に登用された者も多いことから、浜松城はのちに「出世城」と呼ばれるようになりました。
明治維新後、城郭は壊され荒廃していましたが、昭和33年、野面積みの旧天守台の上に新天守閣を再建、翌年には浜松市の史跡に指定されました。
ここではかなりの割合の動画をソニーα7cⅡで撮影しています。





浜松城の隣には「若き日の徳川家康公」の像が建ってました。

浜松城が建っている浜松城公園には日本庭園もあります。
こじんまりしており、少し寂れてはいましたが良いところでした。

浜松城公園はシジュウカラ、ヒヨドリ、カワラバト、カルガモ、スズメなど21種類の野鳥の観察実績がある野鳥スポットです。
運が良ければ間近で野鳥を観ることも可能です。


SWEETS BANK(スイーツ バンク)
「SWEETS BANK(スイーツ バンク)」は、静岡県を代表する銘菓「うなぎパイ」で有名な春華堂(しゅんかどう)が2021年に誕生させた施設です。
ここの動画はすべてDJI Osmo Pocket 3で撮影しました。

家族団欒の象徴であるダイニングテーブルを13倍にスケールアウトし、非日常の空間へいざなってくれます。


家具や紙袋などの巨大オブジェが目に飛び込んできます。



巨大なオブジェの下を歩くと自分が小さくなったような感覚になります。

大きなダイニングテーブルと椅子は、家族の団らんを象徴するモニュメントで、「地域の人々が一堂に集まって楽しいひとときを過ごせるように」という思いが込められているそうです。

テーブルと椅子の足元にある赤いぶたの貯金箱「ピギー」は、SWEETS BANK内に支店を構える浜松いわた信用金庫を象徴するオブジェです。
ジャンプして背中を見てみると、穴が開いているのがわかります。
ピギーの奥には巨大なミルクポットのオブジェが。


この奥にはショップもあり、当然「うなぎパイ」をお土産で買いました。


ランチはスイーツバンク内にあるカフェ&ベーカリー「とらとふうせん(TORA to FUSEN)」で食べました。
お洒落な雰囲気なので、女性客がたくさんいました。

メインを2種類から選べて、前菜も6種類くらいの中から2種類選びました。

ランチメニュー表はこちら
とにかく写真映えするスポットです。
弁天島海浜公園
次に訪れたのは「弁天島海浜公園」です。
湖上に立つ赤い鳥居と青い海、水のきれいな浜名湖を見渡せる最高の立地にある海浜公園です。
何といっても湖上に立つ赤い鳥居が撮影スポットです。
ここはそれを観たいがために立ち寄りました。
これ以降は写真も動画もすべてSONY FE 28-60mm F4-5.6で撮影しています。


動画では湖の波の音も撮っています。

浜名湖ガーデンパーク
「浜名湖ガーデンパーク」は、湖畔の美しい自然と開放感あふれる景観の中に誕生した静岡県内7番目の都市公園です。
駐車場も入園も無料なので気軽に立ち寄れます。
浜名湖ガーデンパークの広さは、56ヘクタールで、東京ドーム約12個分もの巨大スペースです。
とにかく広くて、ホテルのチェックインの時間があるため全ては見切れませんでした。
時間があればゆったりと散歩できます。























ホテルウェルシーズン浜名湖
今回の宿泊は「ホテルウェルシーズン浜名湖」です。


「ホテルウェルシーズン浜名湖」は、施設が充実していて、特にお子さん連れには最適だと思います。



子供むけのサービスも充実しています。
- ベビー&キッズ アメニティステーション
- ベビー&キッズ スペース ことっこひろば
- 絵本の貸し出し
- など…
温泉も2つあって、「ひとと季の湯」の方は、風呂場を出たところで無料のドリンクバーもあり、一人1本アイスバーが無料で食べれます。



詳細は公式サイトにて。
お部屋もレイクビューで景色も良かったです。


夕食はバイキング形式で、浜名湖うなぎ蒲焼、浜松餃子、スイーツなど食べ放題。


アルコールドリンクも飲み放題でした。

また、ホテルの向かい側にある浜名湖パルパルの2日間入園無料券も付いてくるので、遊園地で遊びつくしたい人にも最適です。
ホテルの駐車場は宿泊2日目も1日利用することができるのも、ありがたいです。

浜名湖オルゴールミュージアム
湖上を渡るかんざんじロープウェイが年次点検で運休中だったので、送迎車でロープウェイの到着先にある「浜名湖オルゴールミュージアム」に行きました。
「浜名湖オルゴールミュージアム」には駐車場がないので注意してください。
我々はロープウェイ乗り場から送迎車で送っていただきました。
入館料は、大人一人880円です。
「ホテルウェルシーズン浜名湖」宿泊客は割引券がもらえます。
浜名湖オルゴールミュージアムは、日本で唯一の湖上をわたるロープウェイに乗った先にある100年程前のアンティークオルゴールや、自動演奏ピアノ、自動演奏オルガン、オートマタなどを展示している自動演奏楽器の博物館です。
展示している所蔵品を使用した解説員による約20~30分間のオルゴールの実演会は、オルゴールの魅力や自動演奏楽器の仕組みなども知ることができます。
曲のリクエストをすれば動画撮影も可能です。
自分のリクエストした曲も聴けるので、さながらミニコンサートホールのようでした。

屋上展望台は、「恋人の聖地」に認定されているそうで、浜名湖の眺望を360度見渡すことができます。




毎時00分にはオルゴールの原点でもあるカリヨン(組鐘)がその季節と時間にあった曲を演奏します。
動画ではその様子も収録しています。

うなぎ高橋屋
ランチは舘山寺門前通りの「うなぎ高橋屋」で食べました。
斜め対面の「松の家」の方が多くのお客さんで溢れていました。
Googleマップの評価は高かったので、「うなぎ高橋屋」にしました。
店の手前で「松の家」と「うなぎ高橋屋」の案内の人が案内板を持って立っていたんですが、「うなぎ高橋屋」の案内の人に声をかけると、とても驚いてました。
「なんでウチなんですか?」
「Googleマップで見たので…」
「松の家」の方ばかりに客が行くので、「うなぎ高橋屋」に行きたいと言った我々が不思議だったんでしょうね。




備長炭でじっくり焼きあげた鰻は格別な味わいでした。
「うなぎ高橋屋」を選んで良かったです。

ぬくもりの森
ランチの後は「ぬくもりの森」に行きました。
「ぬくもりの森」は、独自の建築スタイルを追求する建築家 佐々木茂良が、こんな場所があったら…と、コツコツ創りあげてきた場所です。
閑静な住宅街の細い坂道を進んでいくと突如現れる中世ヨーロッパのとある小さな村に迷い込んだような…
まるでおとぎの国にいるような穏やかで不思議な空間です。
とても小さなエリアですが、写真映えするスポットで、観光客もたくさん来ていました。
素敵な写真が撮れます。
また、動画撮影にも映える場所です。
















今回もFilmoraのAI顔モザイクを使用しました。
顔モザイクには凄く手間がかかるので、自動で処理してくれるこの機能は超神機能です↓

はままつフラワーパーク
「はままつフラワーパーク」は、浜名湖畔にある植物園です。
入園料は、大人一人500円と格安です。
隣接する動物園とのセットは、大人一人850円です。
浜名湖畔の自然の地形を活かして作られた園内では、世界一美しい『桜とチューリップの庭園』をはじめ、フジ、バラ、ハナショウブ、花壇を彩る草花などが四季折々に咲き誇り憩いの空間を演出しています。
季節毎に趣向を凝らしたテーマ展示を行う大温室「クリスタルパレス」や、水と音楽の「大噴水ショー」、園内を走る観覧乗物「フラワートレイン」も人気です。
はままつフラワーパークの広さは、約30万平方メートルで、東京ドーム約6.4個分に相当します。

時間があればゆっくりと散歩しながら楽しめます。





















入口近くのカフェレストランでコーヒーを買って、昨日スイーツバンクで買ったまんじゅうを食べました。

まとめ
今回は浜松を1泊2日で旅しました。
撮影スポットは盛沢山です。
初めてミラーレス一眼カメラ メインで動画も撮影しましたが、動画撮影はまだまだ勉強中です。
ただ、F値・シャッタースピード・ISO感度など、写真の基礎知識が身についていたのは良かったです。
構図も基本は写真と同じですね。
動画撮影において、ストーリーの核となる映像が「Aロール」と呼ばれるのに対して、それ以外の補足的な映像素材(風景、建物など)のことをBロールと言います。
写真をやっていたおかげで、ふとした景色から面白いモノや画角などを見つけやすくなっており、Bロールのアイデアも出やすかったです。
しかしながら撮影テクニック、動画編集の仕方など、学ぶべき点はまだまだたくさんあります。
写真も奥深いですが、動画もかなり奥深いです。
最近動画をやり始めて思うのは、旅の思い出は写真よりも動画の方が鮮明に蘇ってきます。
実際にその場で見ていた景色よりも動画で観た方が奇麗だったりもします。
写真だと最近はアルバムも作成しないけど、動画だとYoutubeで気楽に観れるので旅の振り返りには最適です。
今後、動画撮影についてもこのブログの【カメラ成長記】で記事にしていきたいと思います。
今回の浜松旅、是非 動画版も併せてご覧ください。
今後も「カメラ」カテゴリーでは、私のカメラ成長記としてブログを随時更新していきます。
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!






























※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。
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