AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)のyacchiです。
まだまだカメラ初心者ですが、またレンズを買ってしまいました。
一眼カメラはレンズを交換していろいろな画角や雰囲気などを楽しめるのが醍醐味ですよね。
今回は、Nikon 単焦点レンズ NIKKOR Z 40mm f2 のレビューをします。
●Nikonカメラ Z30 のレビューは、以下をご参照ください。
→Nikon Z30 レビュー 開封、ファーストインプレッション! 【カメラ成長記】
●NIKKOR Z DX 24mm f/1.7のレビューは、以下をご参照ください。
→【カメラ成長記】Nikon Z30 レンズ NIKKOR Z DX 24mm f/1.7 レビュー!
●クローズアップフィルターの紹介は、以下をご参照ください。
→【カメラ成長記】クローズアップフィルター紹介。マクロレンズいらずで手軽にマクロ撮影!
●カメラの基本と選び方については、以下をご参照ください。
→【カメラ成長記】カメラの基本と選び方について
●Nikon Z30 物撮りに挑戦 その1《明るさ調整》は、以下をご参照ください。
→【カメラ成長記】Nikon Z30 物撮りに挑戦 その1《明るさ調整》
Nikon NIKKOR Z 40mm f2 レビュー 結論
Nikon 単焦点レンズ NIKKOR Z 40mm f2 レビューの結論は以下です。
- 価格が手頃
- コンパクトで軽い
- 画質が良い
- スナップ撮影にちょうどよい画角
Nikon NIKKOR Z 40mm f2 の残念なところ
まず残念なところを見ていきますが、私にとっては残念なところは特にないと思います。
結論に至った理由①:コストパフォーマンス
NIKKOR Z 40mm f2 は、レンズにしてはお手頃価格です。
私はAmazonで33,000円で購入しました。
2024年2月28日時点でAmazonで33,000円。
カメラのキタムラでは、32,670円です。
コストパフォーマンスは非常に高いと思います。
また、新たなカメラやレンズを購入する際は、不要なカメラやレンズを買い取ってもらって購入資金を作るのも良いと思います。
カメラやレンズは資産性があるので、割と高く買い取ってもらうことが可能です。
結論に至った理由②:コンパクトで軽い
APS-Cの小型カメラにちょうど良いコンパクトさで、重量も軽くて、手軽に持ち出しやすいです。
重量は約170gと軽く、厚みも薄いので手軽に持ち出せるサイズだと思います。
Z30につけてもちょうど良いサイズ感です。
結論に至った理由③:画質が良い
まだまだ写真の画質を語れる段階ではありませんが、普通に良い画質と感じます。
F値が2.0なので明るく、画質も良く、最小F値で撮影するとボケも出やすいです。
まだまだ写真の勉強中で下手な写真ですが、いくつかボケ感のある作例を載せておきます。
結論に至った理由④:ちょうど良い画角
NIKKOR Z 40mm f2 は、フルサイズ用のレンズで40mmなので、35mm換算で60mmです。
スナップ写真にちょうど良い画角と思います。
いわゆる標準レンズにあたる画角です。
下手な写真ですが、いくつかスナップ写真の作例を載せておきます。
パッケージ・外観
パッケージ
Nikonのいつものパッケージです。
蓋を開けると、レンズと取扱説明書が見えました。
箱の中身は以下です。
・レンズ、レンズキャップ、裏ぶた、取扱説明書
外観
レンズの外観はこんな感じです。
私はAmazonでレンズ保護フィルターのセットを購入しました。
そのレンズ保護フィルターです。
レンズに装着するとこんな感じです。
主な特徴
開放F値2の明るさ、9枚の絞り羽根による自然なボケ表現
開放F値2の明るさと円形に近いボケを提供する9枚の絞り羽根で、自然なボケを得られます。
特に至近距離付近からの撮影では、明るい単焦点レンズならではの柔らかなボケ表現を楽しむことが可能です。
明るいレンズは手持ち撮影時のブレ軽減にも有効な、より速いシャッタースピードを設定できるため、薄暗いシーンでも気軽にスナップ撮影を楽しめます。
幅広い用途に対応する標準単焦点40mm
標準域の単焦点レンズは、画角が人の目に映る範囲に近く、自然な構図づくりが容易です。
また、撮影距離によってさまざまな表現が可能なため、ポートレートやクローズアップ写真、街角のスナップ撮影など、多彩なシーンに対応します。
ニコンDXフォーマットの Z シリーズカメラユーザーにも使いやすい焦点距離
ニコンDXフォーマットの Z シリーズカメラ装着時には、焦点距離60mm相当(35mm判換算)となり、中望遠レンズのような立体感のある描写が得られる画角となります。
狭すぎず広すぎない画角はポートレート撮影にも最適です。
これはレビュー結論に至った理由④:ちょうど良い画角 で記載した通りですね。
●フルサイズカメラで撮影した画角
●APS-Cカメラで撮影した画角
機動力を最大限に活かせる、小型・軽量ボディー
Z マウントシステムのショートフランジバックだからこそ実現できた、コンパクトな Z シリーズカメラにマッチする全長約45.5mm※、質量約170gの小型・軽量ボディー。
撮影機材の小型・軽量化を図りながらも、大口径の Z マウントならではの高画質を両立しているため、より気軽にハイクオリティーな撮影を楽しめます。
これもレビュー 結論に至った理由②コンパクトで軽い で記載した通りです。
- レンズマウント基準面からレンズ先端まで。
防塵・防滴に配慮した設計※
埃や水滴の侵入を防ぐシーリングを施した防塵・防滴に配慮した設計※。
天候を気にせず、安心して撮影を楽しめます
- すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
最短撮影距離0.29mの優れた近距離性能
最短撮影距離が0.29mと短く、被写体にぐっと近づいて迫力のある画像を得られます。
主要被写体を大胆に描写したテーブルフォトはもちろん、背景ボケを活かしたポートレート撮影なども、より印象的に表現できます。
小型化と高速・高精度なAF制御をバランスよく実現する、新開発の小型高速モーター
AF駆動には、新開発の小径・高トルクのSTM(ステッピングモーター)を採用。
ボディーの小型化に貢献しながらも、フォーカスの駆動が速く、高速・高精度なAF制御を実現します。
さらにSTMの採用により、AF機構の駆動音も一段と低減しています。
電磁絞り機構の採用
駆動機構付き絞り羽根ユニットをレンズ本体に搭載。
ボディー側からの電気信号による高精度な絞り制御ができ、連続撮影時も含めて常に安定した露出制御(AE)が可能です。
非球面レンズ(2枚)の採用
片面または両面に球面でない曲面を持つ非球面レンズは、ディストーション(歪曲収差)や球面収差などさまざまな収差を効果的に補正可能です。
ディストーションは、被写体がレンズを通して結像する際、像高(画面中心からの距離)によって倍率が異なるために生じる収差(像の歪み)で、レンズ中心周辺から非球面を用いて連続的に屈折力を変化させることで補正できます。
また、非球面レンズ1枚で、複数枚の球面レンズに相当する収差補正効果が得られるため、球面レンズに比べてレンズの小型化や軽量化に大きく貢献しています。
フォーカシング時に画角が変わらない、フォーカスブリージング対応
動画撮影にも配慮したレンズ設計で、フォーカスを手前から奥、奥から手前に移動させるときに発生する画角変動(フォーカスブリージング)を抑制しています。
同一構図でピント位置を移動させる映像表現でも不自然な画角変化がないので、自然な映像が得られます。
※Nikon 公式HP参照
主な仕様
製品名 | NIKKOR Z 40mm f2 |
型式 | ニコン Z マウント |
焦点距離 | 40mm |
最大口径比 | 1:2 |
レンズ構成 | 4群6枚(非球面レンズ2枚) |
画角 | 57°(撮像範囲FX) 38° 50′(撮像範囲DX) |
ピント合わせ | IF(インターナルフォーカス)方式 |
最短撮影距離 | 撮像面から0.29m |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
絞り方式 | 電磁絞りによる自動絞り |
最大絞り | f/1.7 |
最小絞り | f/11 |
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 52mm(P=0.75mm) |
寸法 | 約70mm(最大径)×45.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約170g |
※Nikon 公式HP参照
Nikon NIKKOR Z 40mm f2 レビュー まとめ
NIKKOR Z 40mm f2 は、以下理由によりおすすめできる単焦点レンズだと思います。
- 価格が手頃
- コンパクトで軽い
- 画質が良い
- スナップ撮影にちょうどよい画角
画角もスナップ写真を撮るには良いし、ボケも楽しめます。
画角もちょうど良く、被写体に割と寄って撮影できるので、最近はブログのレビュー品の撮影によく使用しています。
レンズ交換によりいろいろな撮影ができるのが楽しくなってきたので、レンズはまた増えそうな予感がします…。
まだ撮影したまんまのJPEG撮って出しですが、これからはRAW現像にも挑戦していきたいと思っています。
Nikonには、「NX Studio」という無料の現像ソフトがあるので、まずはこれを使っていこうと思います。
また、本格的にRAW現像に入る前に写真撮影の技術的なところの勉強もブログにしていきたいと思います。
私は思い切って実機を確認せずにレンズを購入してしまいましたが、迷っている方は一度レンタルして使ってみてから判断するのでも良いかもしれません。
新品で購入するのが高い場合は、中古品を狙うのもアリだと思います。
レンズは中古品でも大きな問題がないためです。
私も何度かフリマサイトなどで中古品を購入しています。
また、せっかくカメラを買ったのなら基本から学んで上達したいですよね。
私もオンライン講座を受講して結構勉強になりました。
せっかくなら写真のプロに教えてもらうのが良いと思います。
これからも「カメラ」カテゴリーでは、私の【カメラ成長記】としてブログを随時更新していきます。
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。
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