ノート オーラ の良い所、悪い所。【CX-30との比較で】

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AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)でオーディオ歴40年以上のyacchiです。

ノート オーラが納車されてから1週間以上が経ちました。

120km程度の遠出もしました。

    
納車の際の記事は、以下をご参照ください。

  
オーラにした理由は、以下をご参照ください。

   
オーラを購入した際に比較した車は、以下をご参照ください。

    
    
以下から「ノート オーラ」を「オーラ」と記載します。

オーラの前に乗っていたのが、マツダのCX-30という車です。

今回は1週間以上乗ってみて「オーラ」が「CX-30」と比べて、何が良くなって、何が悪くなったのかを記載していきます。

オーラ 日産HPより
CX-30 マツダ HPより

     
      
私も何回かお世話になった「JAF」
バッテリーが急にあがってしまったり、タイヤがパンクしてしまった際に対応してくれます。

ドライブを快適に!(JAF)
目次
yacchi
家電製品アドバイザー(AV情報家電) エグゼクティブ等級
オーディオ歴40年以上。
ホームシアター歴15年以上。
2chのピュアオーディオで音楽を、サウンドバーでホームシアターを楽しんでいます。
コストパフォーマンスにはこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。
オーディオ・ビジュアル(AV)ライフの楽しみの輪を広げたいと思っています。

CX-30と比較してオーラの良い所

マツダのCX-30と比較して、オーラの良い所は以下です。

思いつくままに記載していきます。

  • ①コンパクトさ
  • ②e-POWER
  • ③ワンペダル操作
  • ④乗り心地
  • ⑤燃費
  • ⑥オートホールドのメモリ機能
  • ⑦オートホールドの解除
  • ⑧インテリジェントルームミラー
  • ⑨オーディオの臨場感
  • ⑩シートの座り心地
  • ⑪アンビエント・ライト
  • ⑫静粛性
  • ⑬ナビの見やすさ
  • ⑭ナビ 地図の自動更新
  • ⑮メーターパネル

    
それぞれ見ていきます。

①コンパクトさ

当然、ダウンサイジングを目的にオーラを購入したので、CX-30よりもサイズダウンしています。

実際に乗ってみて、駐車の際の止めやすさなどは明らかに以前よりは向上しています。

ダウンサイジングは、ほぼペーパードライバー状態だった奥様の希望によるものですが、奥様もちょうど良いサイズと言っています。

車名マツダ
CX-30
日産
オーラ
グレード20S
プロアクティブ
ツーリング
G(FF)
全長(mm)4,3954,045
全幅(mm)1,7951,735
全高(mm)1,5401,525
最低
地上高(mm)
175130
最小回転
半径
(m)
5.35.2
車両総重量
(kg)
1,6751,535
最高出力
(kW)
115100
最大トルク(N)199300
燃費
(WLTC)
19.527.2

e-POWER

オーラはe-Powerなので、車輪の駆動はモーターのみです。

エンジンを積んではいますが発電のみに使用しています。

モーター駆動の車を初めて所有したのですが、その動きは本当にスムースです。

駆動がモーターでダイレクトなので、「スーっ」と走り出します。

これは本当に気持ち良いです。

e-Powerは、EVに乗りたいけど自宅で充電ができない環境の人への最適解だと思います。

我が家はマンションで将来的にも充電設備が備わることはありません。

政府が本気でEVシフトを考えているのであれば、充電インフラを充実させないと全く無理だと思います。

充電環境に恵まれていなくても、モーター駆動の爽快さを味わうことができるe-Powerは、本当に凄い発明だと思います。

③ワンペダル操作

オーラはモーター駆動なので、アクセルを離した際に回生ブレーキがかかり、バッテリーへ充電されます。

アクセルを離すと運動エネルギーを電気エネルギーに変換するために減速します。

オーラでは、ECOモードとSPORTモードの際に回生ブレーキが動作します。

これにより、ブレーキを踏む操作が大幅に減ります。

アクセルを離して減速させ、最後に車を停車する際にブレーキを踏みます。

ほぼアクセルペダル操作のみで運転でき、これが慣れてくると本当に便利です。

アクセルを離すだけでブレーキがかかるので、信号停止の前や曲がり角の前、下り坂、峠道などで重宝します。

④乗り心地

足回りは明らかにCX-30と比較して柔らかくなりました。

しかし決して柔らかすぎることもなく、程よい柔らかさで乗り心地が良いです。

段差を超えた際の突き上げの少なさや、振動の収まりも速く、気持ちの良い乗り味です。

⑤燃費

単純にガソリン車からハイブリッド車になったので当然ですが、燃費はかなり向上しました。

CX-30は大体平均燃費が10km/ℓくらいでしたが、オーラはその倍の20km/ℓは普通に運転してもいきます。

モーター駆動車なので、高速道路での走行で燃費が向上することはありませんが、我が家は街乗りがほとんどなので、電動車の場合はかえって燃費は良くなります。

我が家には向いている駆動方式といえます。

⑥オートホールドのメモリ機能

CX-30ではオートホールドをオンにしても、エンジンを停止させるとクリアされてしまうので、毎回エンジンをかけた際にオートホールドをオンにしていました。

オーラは自動車停止前の状態がメモリーされるので、一回オートホールドをオンにすると次回自動車起動時にもオンになっています。

常にオートホールドをオンにしたいので、これは地味に便利です。

⑦オートホールドの解除

オートホールドで停止している状態からアクセルを踏むと自動でブレーキが解除されて進むのですが、発進時の動作が非常にスムースで気持ち良いです。

CX-30の際はオートホールドから発進時に少し「クッ」と引っ掛かりがありました。

⑧インテリジェントルームミラー

日産HPより

    
オーラは、高解像度カメラとその画像を映し出す液晶モニターを内蔵したルームミラーになっています。

通常のミラーに切り替えることも可能です。

この液晶モニターの画像はとても鮮明で、後方が良く見えます。

これはバックウィンドウが雨で濡れて見にくくなった際でも鮮明な画像が見れるので安心です。

⑨オーディオの臨場感

日産HPより

    
BOSEパーソナルプラスサウンドシステムは、素晴らしい臨場感です。

また、低音に定評のあるBOSEらしく、凄く重低音が響きます。

オーディオを趣味にしている私ですが、今までカーオーディオの音の良さにはこだわって車を選んできました。

今まで乗った車の中でも臨場感に関しては、オーラのBOSEパーソナルプラスサウンドシステムが断トツに良いです。

やはり前席のヘッドレストに埋め込まれたスピーカーがサラウンドスピーカーのように臨場感を生み出しています。

ただし、音源は選ぶ傾向にあります。

FMを聴く限りではそんなに恩恵を受けませんが、USB音源やAmazonMusicのハイレゾ音源を聴くと一気に大化けします。

私は、スマホに事前にダウンロードしておいたAmazonMusicの音源をUSB経由で聴いています。

⑩シートの座り心地

日産HPより

   
マツダのシートも良いと評判ですが、私にはオーラのシートはすごく合ってます。

CX-30のシートは硬めでヘッドレストが結構前に張り出していて、後ろに持たれかけても頭が少し前に出る感じでした。

オーラのシートは程よい硬さで、ふわーっと包み込まれるような座り心地で気持ち良いです。

またヘッドレストも前に張り出しておらず、後ろに持たれかけた際も頭が安定します。

長時間移動の際の疲れが以前より軽減したように感じます。

⑪アンビエント・ライト

日産HPより
日産HPより

   
CX-30はアンビエント・ライトがなかったのが不満でした。

オーラではドアパネルとシフト周りにアンビエント・ライトがあります。

夜の車内の雰囲気が一気に良くなります。

⑫静粛性

CX-30も静粛性はかなり高かったですが、オーラは更に上をいっていると思います。

運転席と助手席の窓ガラスにラミネートガラスが用いられていることが大きいと思います。

ラミネートガラスは、ガラスとガラスの間にフィルムを挟んでいて、普通のガラスよりも格段に静粛性が高いんです。

コンパクトカーの中では断トツの静粛性だと思います。

⑬ナビの見やすさ

日産HPより

    
9インチの大型モニター採用で、何と言っても画像が綺麗です。

非常に見やすい画像で、操作もタッチパネル式でしやすいです。

CX-30はタッチパネルではなく、コマンドダイヤルで操作するものでした。

コマンドダイヤルは手元で操作できるのは良いのですが、住所など文字入力の際は、テレビのリモコンで文字入力する際と同じような手間を感じました。

⑭ナビ 地図の自動更新

年間7,920円(税込)のNissanConnectサービスの一つですが、地図の自動更新機能があります。

CX-30も地図更新はできるのですが、SDカードに地図情報をダウンロードした上で更新が必要でした。

それがNissanConnectサービスの場合は、通信機能で直接更新が可能です。

これは非常に便利だと思います。

一般道路や高速道路も何年も車に乗っていると更新されて、地図が古い状態になってしまうことがありました。

それがナビの経路案内にも影響してきます。

これが自動更新されるのは非常に有難いです。

納車してまだ1週間ちょいですが、既に一度地図更新の案内があり、更新しました。

⑮メーターパネル

日産HPより

    
オーラはメーターパネルがフルカラーの12.3インチ液晶になっています。

これはノートとの大きな違いの一つで、非常に大きく、美しく見えます。

また、メータパネルにナビゲーション時の地図表示も可能で、目線の移動を少なくナビ案内を観ることができます。

CX-30は代わりにヘッドアップディスプレイが装備されており、そこで簡易なナビ情報は観れました。

オーラのメーターパネルの地図表示の方が情報量は多いです。

CX-30と比較してオーラの悪い所

マツダのCX-30と比較して、オーラの悪い所は以下です。

思いつくままに記載していきます。

  • ①運転席のパワーシート
  • ②運転席のシートメモリー
  • ③バックの際のドアミラー動作
  • ④ウィンドウウォッシャー液
  • ⑤パワーリアゲート
  • ⑥オーディオのイコライザー調整

    
それぞれ見ていきます。

①運転席のパワーシート

CX-30には運転席のパワーシートは装備されていました。

オーラにはパワーシートはありません。

マイナーチェンジ後のオーラにやっとパワーシートは標準装備されました。

②運転席のシートメモリー

マツダのHPより

    
実はパワーシートとシートメモリーはセットでこそ意味があるものと思っています。

マイナーチェンジ後のオーラには運転席のパワーシートが標準装備されましたが、シートメモリー機能がありませんでした。

シートメモリー機能がないなら運転席のシートポジションの変更は手動式の方が素早くできます。

パワーシートの方が無段階に調整できるメリットはありますが、シートメモリー機能があって初めて意味のあるものになります。

私と奥様では身長が全然違うので、シートポジションも当然大きく違います。

なので、CX-30に標準装備されていたシートメモリー機能付きのパワーシートはすごく便利でした。

メモリーさせておいたシートポジションをボタンを一つ押すだけでセッティングしてくれます。

ドアミラーの角度までもメモリーされていました。

バックミラーを調整するだけで奥様と運転を代わることができました。

最初、オーラのマイナーチェンジ情報で運転席にパワーシートが装備されているという噂があったので、ディーラーで確認してみました。

そうしたらシートメモリー機能はないとのことだったので、マイナーチェンジ後のオーラではなく、マイナーチェンジ前のオーラにした、という経緯があります。

まぁ、エクステリアがマイナーチェンジ前の方が好みだったこともありますが。

もし、マイナーチェンジ後のオーラにシートメモリー機能付きのパワーシートがあれば、マイナーチェンジ後モデルを契約していたでしょう。

オーラにシートメモリー機能がないのが最大の不満です。

多少価格が上がってもフルモデルチェンジの際に標準装備されることを切に願います。

③バックの際のドアミラー動作

CX-30はシフトをバックに入れると指定した方のドアミラーが自動で下がります。

駐車の際にこの機能は凄く便利です。

我が家はマンションで立体駐車場なので、駐車の際に駐車場の枠を見ながら駐車するので、この機能は便利でした。

実はCX-30を購入する際も日産のキックスも検討していたんですが、キックスにはこのミラーが下がる機能がないために、CX-30を選んだという経緯があります。

日産車の全てにその機能がないのか分かりませんが、この機能も標準装備されることを切に願います。

今は普段から駐車場の枠が見えるくらいに、左のドアミラーを割と下げた状態で運転しています。

これだと車線変更の際に、少し左横の車が見えにくいです。

④ウィンドウウォッシャー液

CX-30は、ウィンドウウォッシャー液はフロントワイパーから出てきました。

これは結構便利で、ウォッシャー液が周りに飛び散ることはありませんでした。

オーラはボンネットの根本からウォッシャー液が出てきます。

大きく飛び散ることはありませんでしたが、ワイパーから出てくる方がウォッシャー液が全体に行きわたるので良い感じがします。

あったら良いな、機能です。

パワーリアゲート

CX-30はトランクは電動で開閉できました。

壊れた時はどうなるんだろう?って思いながらも、これは高級感があって良かったです。

オーラは通常のトランク開閉です。

別に困りはしませんが、あったら良いな、機能です。

オーディオのイコライザー調整

CX-30はイコライザー調整が周波数帯域ごとに調整が可能でした。

40Hz、63Hz、100Hz、160Hz、250Hz、500Hz、1KHz と、7つの周波数帯域で調整が可能でした。

オーラは、BASS(低音)・TREBLE(高音)の2つしか調整できません。

せっかくBOSEのサウンドシステムなので、イコライザー調整はもう少し細かく調整したかったです。

新車の乗り方について

今回は新車を購入、という形で手に入れました。

しかしながら、現状はいろいろな新車の手に入れ方があると思います。

その中で有力なのが、リースという選択です。

現状は、いろいろなサブスクの利用率が高まってきています。

動画サービスや音楽サービスを始め、いろいろなサブスクサービスが出てきています。

私が長くいたシステム業界でも、パッケージシステムを自社で購入して導入するのではなく、サブスクという形でWeb上で利用料を払って使用する、という形態も増えてきています。

もう自分でモノを所有することが少なくなってきている時代なのだと思います。

自動車も同じで今後はサブスクのように月々の定額で新車に乗ることが主流になってくるのだと思います。

カーリースのメリット

  • 高額な初期費用が不要
    リースでは頭金の用意は不要
        
  • 税金や車検の費用も月々の支払に組み込まれるので、常に一定額の支払になる
    自動車税や車検などの費用を用意する必要がない
        
  • 税金の支払い、保険の手続き、査定の手続きもリース会社に一任できる
        
  • 法人や個人事業主の節税対策になる
    月々の使用料をそのまますべて経費として落とせる
        
  • 好きな車種やデザイン、カラーを選べる
    自分で購入するなら躊躇するようなデザインやカラーもリースなら挑戦しやすい

カーリースのデメリット

  • 契約満了時に車を返却する必要がある
    契約満了時に、同じ車を再契約、次の車に乗り換える、車を自分のものにする、という選択ができるサービスもある
        
  • 残価清算がある
    残価清算があるサービスの場合、契約時の査定金額と返却時の実際価格に差があった場合、それを清算する
    (車体にたくさん傷をつけてしまったり、事故を起こしたりした場合など)
        
  • 中途解約ができない
        
  • 走行距離に制限がある
    1ヵ月あたりの走行距離に制限がある
    →合計の距離なので特定の月に長距離走っても問題なし
        
  • カスタマイズできない
    返却時に現状回復が求められる

ライトな乗り方ならカーリースはおすすめ

カーリースのデメリットに当てはまらない人、

そんなに距離を乗らない人やカスタマイズをしない人にとっては、リースのデメリットはほとんどありません。

まとまった頭金を中々用意できなかったり、月々の支払費用を一定にしたい場合にはカーリースは向いています。

私も今後はリースを検討しようと思っています。

    
自動車のリースに興味のある方は以下リンクより詳細をご確認ください。

まとめ

CX-30と比較して、オーラの良い所と悪い所をまとめると以下です。

  • ①コンパクトさが良い
  • ②e-POWERの走りが良い
  • ③ワンペダル操作が気持ち良い
  • ④乗り心地が良い
  • ⑤燃費が良い
  • ⑥オートホールドのメモリ機能がある
  • ⑦オートホールドの解除がスムース
  • ⑧インテリジェントルームミラーが見やすい
  • ⑨オーディオの臨場感が良い
  • ⑩シートの座り心地が良い
  • ⑪アンビエント・ライトが付いている
  • ⑫静粛性が高い
  • ⑬ナビ画面が綺麗で見やすい
  • ⑭ナビの地図が自動更新される
  • ⑮メーターパネルが大きく見やすい
  • ①運転席のパワーシートがない
  • ②運転席のシートメモリー機能がない
  • ③バックの際にドアミラーが下がらない
  • ④ウィンドウウォッシャー液がワイパーから出ない
  • パワーリアゲートがない
  • ⑥オーディオのイコライザー調整幅が少ない

   
    
オーラはCX-30よりも悪くなった所はありますが、それでも良い所が多くてとても満足しています。

特にe-POWERの走りは快適そのもので、運転が楽しくて仕方ありません。

これは奥様も同じようで、奥様も以前より運転をしたがるようになりました。

    
現状、EV化の動きは2023年までの勢いはなくなってきています。

各国ともEVの急速な普及には無理があることに気づき始めています。

日本も充電設備等のインフラ整備が全く遅れています。

充電設備が増えるどころか、古くなった充電設備の更新の際に撤去される事例が増えています。

それだけ、まだ充電設備のニーズが少ない、ということだと思います。

航続距離の問題に加え、新車価格の高さもあります。

バッテリーが劣化した際の対応方法も明確にはなっていません。

これまで日本が技術を磨いてきた「ハイブリッドシステム」へのニーズが世界的に高まってきています。

これがEV化に向けての現時点での現実的な方向なのでしょう。

その中でも「e-POWER」は、充電設備がなくてもガソリンさえあればエンジンを回して充電することができるEV車として、現時点での最適解だと思います。

     
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
   

   
     

 
  

※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。

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