AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)のyacchiです。
今回は、2023年4月に購入して、5ヵ月近くずっと使用してきているスマートウォッチ OPPO Band 2 のレビューをします。
結論から言うと OPPO Band 2 は、価格に対して機能が豊富で、ディスプレイも大きく見やすく、購入価値ありです!
機能等は詳細に解説している記事などありますので、私なりの観点でレビューしていきます。
スマートウォッチ導入に至った背景
以前は普通の腕時計(SEIKO Astron)をしていたのですが、コロナ前に健康促進の目的で職場でウォーキングの歩数を争う企画が何回かありました。
その際、スマホをずっと持ち歩くのが嫌になり、スマートウォッチを購入するに至りました。それ以降スマートウォッチの便利さにハマってしまい、それからずっと色々なスマートウォッチを使っています。
主な特徴・スペック
約1.57インチの大型有機ELディスプレイ
スマートウォッチというよりはスマートバンドに近い部類だと思うのですが、スマートバンドにしてはディスプレイが大きくて見やすいです。
ディスプレイサイズ:約1.57インチ
最大輝度:500nit
色域:DCI-P3 100%
100種類以上のスポーツモードでワークアウトを習慣化できる
OPPO Band 2 は、100種類以上のスポーツモードに対応しています。
実際に数えましたが、106種類のスポーツモードがありました。
そのうち、ランニング、ウォーキング、エプリティカル、ローイング は、自動でモードを認識します。
普通に歩いていて、しばらくすると「ブルっ」として、自動でウォーキングモードが起動します。
それまで歩いていた歩数や距離も加味されていました。これは凄いと思いました。
プロテニスモード があるのは、OPPO Band 2 くらい
テニスのフォアハンドやバックハンドのテニスショットの種類を認識して、スイングスピードや様々なデータを記録します。
テニスモードがあるスマートウォッチは他に見たことありません。
文字盤が約150種類あります
HeyTap Health というアプリがあり、それと連携管理します。
そのアプリ内には、自由に選べる文字盤デザインが約150種類あります。
カラーは2種類から選べます
カラーはマットブラックとライトブルーの2色から選べます。
スペック
サイズ | 約45.3mm×29.1mm×10.6mm (最厚部:11.4mm) |
---|---|
本体素材 | ポリアミド |
ストラップ素材 | 【ストラップ部分】シリコン 【クラスプ】プラスチック |
調整可能なストラップの長さ | 手首周り約130-210mm |
重量 | 約20g (本体のみ) 約33g (ストラップあり) |
ディスプレイ素材 | 2.5Dガラス |
ディスプレイタイプ | 有機EL |
ディスプレイサイズ | 約1.57インチ |
最大輝度 | 500nit |
解像度 | 256×402 |
バッテリー容量 | 200mAh |
入力 | 5V以上かつ500mA以上 |
充電方法 | マグネット式 |
充電時間 | 約60分(USB充電ケーブルを同梱) |
電池持続時間 | 最長14日間 |
ストレージ | 128MB |
Bluetooth® | Ver.5.0 |
センサー | 6軸モーションセンサー 光学式血中酸素レベルセンサー 光学式心拍数センサー |
健康モニタリング機能 | スマホのスリープモードをコントロール、終日睡眠記録、睡眠時の呼吸障害リスク評価、心拍数測定、毎日の活動、血中酸素レベル測定、ストレスモニタリング、リラックス、座り過ぎ防止リマインダー |
防水性能 | 5ATM |
スポーツモード | 100種類以上のスポーツモード、4種類のワークアウトの自動認識、ランニング後の心拍回復率、酸素摂取量、プロテニスモード、ランニング時の心拍数モニタリングと高心拍数アラート |
その他の機能 | AI コーディネート機能 150類以上の文字盤 メッセージ通知機能 着信通知機能/通話拒否機能 メディアコントロール※iOS非対応 ストップウォッチ スマホを探す※iOS非対応 天気 |
対応OS | Android™ OS 6.0以上(10.0以上推奨)※/iOS13.0以上 ※お使いのスマートフォンOSのバージョンが低すぎる場合、正常に動作しない可能性があります。 |
同梱品 | OPPO Band 2本体×1 ストラップ×1 充電ケーブル×1 ユーザーガイド×1 |
※同梱物
※OPPO様のHPより
操作感について
割とサクサクと動作します。
以下は実際に操作した動画です。
HeyTap Health アプリについて
HeyTap Health アプリで色々な管理が可能です。
初期画面はこんな感じです。
・ヘルスケアの歩数のあたりをクリックすると以下画面になります。
・睡眠の記録画面は以下です。
・ストレスの画面は以下です。
・血中酸素の画面は以下です。
・運動ログの画面は以下です。
・運動ログの詳細画面は以下です。
・フィットネスメニューの画面は以下です。
・管理画面のメニューは以下です。
・スマートフォンの通知を同期の画面は以下です。
・その他のメニューは以下です。
・文字盤の設定画面は以下です。
装着感
本体が軽いため、装着感は良いです。
そのまま寝ても全く気になりません。
防水性能
公称値では、防水性能は5ATM(5気圧)です。
5ATM(5気圧)に関して、OPPO Watch Free の説明に以下の記載があります。
「優れた防水機能により水泳のラップタイムや速度も楽々計測。」
実際、私もアスレチックジムで水泳の際につけてましたが、全く問題ありませんでした。
バッテリー持ち
公称値では、以下です。
軽度の使用:14日間
中程度の使用:10日間
重度の使用:5日間
私の使用感は以下です。
通知は、電話、Kakao Talk、+メッセージ のみ。1日に数回通知が来る程度です。
(いわゆる軽度の使用にあたる?)
この状態で、大体5日間くらいのバッテリー持ちではないでしょうか。
実際の運用は、3日に1回くらい、入浴時に充電しています。
ウォーキング等のワークアウト時の注意事項!
テレビでウォーキングの際は、腕を後ろによく振って歩くと良い、とやっていたので途中から実践していました。
そうしたらしばらく歩いていたら、 OPPO Band 2 が、急にビー!っと振動して、心拍異常となっていました。
心拍数を見たら168くらいになってるではありませんか。
少し休んでまた歩き出したら、またビー!っと振動。心拍数168!
腕を後ろに振るように意識して歩き出してから、起こった現象でした。
突発性の不整脈になったかと焦りました💦
もしや!と思い、 OPPO Band 2 のバンドを腕にきつめにはめたら、この警告は出なくなりました。
元々、バンドをきつくしめるのが嫌だったため、少し緩めにつけていました。
そのため、バンドが腕で揺すられた際に少しずれて、腕にこすれて、警告になったようです。
ワークアウト実施時は、バンドをきっちり締めて、腕との隙間がないようにしめましょう!
価格
2023年4月に、Amazonで6,938円で購入しました。
2023年8月23日時点では、Amazonで6,873円です。
※Amazonの価格は日々変動します。
Amazonタイムセールなどで安くなっていればお買い得度は増します。
デメリット
- 画面の明るさが少し暗く、日中の明るい屋外だと画面が見にくい
- GPS機能非搭載
- Suica決済機能なし
- 付属バンドが安っぽい。バンド交換できるみたいだけど大変そう。
メリット
- ディスプレイデザインは割と格好よい
- ディスプレイサイズが割と大きく見やすい
- 動作はスムース
- 睡眠モニタリングの精度が割と良い
- いびきモニタリングがある
- 割とバッテリーは長持ち
- スポーツモードが豊富
- 5ATM防水
- 軽くて常時装着していても違和感がない
まとめ: 価格に対して機能が豊富で、ディスプレイも大きく見やすく購入価値あり!!
かつて、HUAWEI Band 2 Pro を使用していたことがありますが、こちらはGPSを搭載していました。
バッテリー持ちもHUAWEI Band 2 Proの方が若干良い気がしますが、OPPO Band 2 の方がディスプレイが大きく見やすいです。
また、睡眠の記録精度は良く、点数化もしてくれるので、毎朝見て評価点と就寝時間と起床時間をチェックしています。
いびきモニタリングはトライしましたが、記録取れていませんでした。
歩数の精度は、Wear OS by Googleのスマートウォッチと比べると厳しめですが、精度はその分高いと思います。
逆にWear OS by Googleのスマートウォッチ(TicWatch Pro 3)の歩数精度が甘めなのかもしれません。
OPPO Band 2 を購入してから、5ヵ月近く入浴時以外は常時身に着けていますが、軽くて違和感なく、取得データの精度も高いので、気に入ってます。
価格とのバランスでいうと、Xiaomi Band 7 よりは少し高いですが、ディスプレイも大きく見やすいし、コストパフォーマンスは非常に高い!と思います。
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
※106種類のスポーツモード
屋外ウォーキング
屋内ウォーキング
屋外ランニング
屋内ランニング
脂肪燃焼
マラソン
ランニングコース
屋外サイクリング
屋内サイクリング
水泳プール
瞬発力
背筋
ステアクライマー
腹筋
体幹
ローイング
フェンシング
肩
エアロビクス
首
筋トレ
アジリティ
バランス
ボクシング
柔道
柔軟性
上半身
射撃
アーチェリー
ステッパー
テコンドー
太極拳
体操
エリプティカル
武道
下半身
胸部
腰部
フリースタイル
全身
クリケット
野球
ラグビー
ゴルフ
バスケットボール
ソフトボール
ゲートボール
バレーボール
卓球
ホッケー
テニス
バドミントン
サッカー
サーフィン
セーリング
モーターボート
カヌー
ドリフティング
ローイング
水球
バレエ
ディスコ
ベリーダンス
ラインダンス
ワルツ
ストリートダンス
ジャズダンス
ラテンダンス
タンゴ
タップダンス
綱引き
カイト
ダーツ
フリスビー
犬の散歩
乗馬
縄跳び
アヌサラヨガ
アシュタンガ
アイアンガー
アクロヨガ
ハタヨガ
空中ヨガ
ヨガセラピー
フローヨガ
瞑想
インサイドヨガ
ピラティス
陰ヨガ
ヨガ
マタニティヨガ
バンジージャンプ
登山
スケートボード
ローラースケート
ロッククライミング
パルクール
ハイキング
クロスカントリー
カーリング
アイスホッケー
バイアスロン
アイススケート
スキー
ボブスレー
リュージュ
※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。
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