HUAWEI WATCH FIT 4 Pro 徹底レビュー!購入から活用まで、私が使って感じた真価とは?

当ページのリンクには広告が含まれています。
HUAWEI WATCH FIT 4 Pro レビュー アイキャッチ

AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)のyacchiです。

以前にレビューしたスマートウォッチ HUAWEI WATCH FIT 3 から「HUAWEI WATCH FIT 4 Pro」 に変更したので、その経緯も踏まえてレビューしていきたいと思います。

実際に自分で購入して使用したレビューなので、是非参考にしてみてください。

    

     

目次
yacchi
家電製品アドバイザー(AV情報家電) エグゼクティブ等級
オーディオ歴40年以上。
ホームシアター歴15年以上。
2chのピュアオーディオで音楽を、サウンドバーでホームシアターを楽しんでいます。
コストパフォーマンスにはこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。
オーディオ・ビジュアル(AV)ライフの楽しみの輪を広げたいと思っています。

はじめに

スマートウォッチは、私たちの日常生活に欠かせない存在となりました。

健康管理から日々の活動記録、さらには通知の確認まで、その用途は多岐にわたります。

私自身も長年スマートウォッチを愛用しており、その進化には常に驚かされています。

今回、私が注目したのは、HUAWEIから新たに登場した「HUAWEI WATCH FIT 4 Pro」です。

このモデルは、従来のHUAWEI WATCH FITシリーズの利便性を引き継ぎつつ、さらにプロフェッショナルな機能が追加されたことで、多くのユーザーから注目を集めています。

本記事では、私が実際にHUAWEI WATCH FIT 4 Proを購入し、数週間使用した上での詳細なレビューをお届けします。

購入を検討されている方、スマートウォッチの買い替えを考えている方にとって、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

HUAWEI WATCH FIT 4 Pro とは?

HUAWEI HPより

HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、HUAWEIが提供するスマートウォッチの最新モデルであり、特に健康管理とアウトドア活動に特化した機能を強化しています。

スタイリッシュなデザインと軽量なボディでありながら、心電図(ECG)測定機能、高度気圧計、オフラインマップ対応、そしてゴルフ機能など、多岐にわたる先進機能を搭載しています。

ディスプレイには高精細なAMOLEDパネルが採用され、最大輝度3000nitという驚異的な明るさで、屋外での視認性も抜群です。

また、サファイアガラスとチタン合金ベゼルを採用することで、耐久性と高級感を両立させています。

バッテリー性能も優れており、通常使用で最大10日間、ヘビーユースでも最大7日間の連続使用が可能とされており、頻繁な充電の手間を省くことができます。

iOSとAndroidの両方に対応しているため、幅広いスマートフォンユーザーが利用できる点も魅力の一つです。

私がHUAWEI WATCH FIT 4 Proを購入した理由

私は HUAWEI WATCH FIT 3 を1年以上つかってきて、凄く満足していました。

      
そんな折に WATCH FIT 4 Pro が発売されました。

最初は、「結構良さそうだけど高いなぁ~」って思ってました。

そんな私がHUAWEI WATCH FIT 4 Proの購入を決めた最大の理由は、HUAWEI WATCH FIT 4 シリーズ全モデルを対象とした魅力的な下取りキャンペーンがあったからです。

下取りでなんと30%オフになるんです。

    
このキャンペーンは、2025年7月5日(土)から9月30日(火)までの期間で開催されており、HUAWEI WATCH FIT 4 と HUAWEI WATCH FIT 4 Proが対象となっていました。

さらに、HUAWEI Bandシリーズ、HUAWEI FITシリーズ、HUAWEI GTシリーズ、HUAWEI WATCHシリーズといった幅広い製品が下取りの対象となっており、なんと故障していてもOKという非常に寛大な条件でした。

具体的には、修理センターに下取り製品が到着し、下取り対象製品であることの確認が取れましたら、当日中に修理センターからメールでクーポンコードが送られてくるという流れです。

この割引クーポンを使用すると、HUAWEI公式サイトのその他割引と合わせて合計で30%OFFになるという破格の条件でした。

ウォッチ本体だけを下取りに出しても良く、ベルトは送る必要がないという手軽さも魅力でした。

また、「購入証明書」は下取りには必要ないという点も、ありがたい条件ですよね。

これまでもHUAWEI WATCH FIT 3 を愛用してきた私にとって、このキャンペーンはまさに渡りに船でした。

最新のHUAWEI WATCH FIT 4 Proを、非常にお得な価格で手に入れることができる絶好の機会だったのです。

下取りの仕方について

実際に下取りの仕方について説明します。

  • 下取りをするにはHUAWEI公式サイトへのログインが必要です。あらかじめサイト登録をお願いします。

①まずは下の「HUAWEI 製品下取り」ボタンをクリックして下取りページに遷移します。

②上記のページを下にスクロールすると下の画面が出てきます。

      
そうしたら、注意事項を読んだ上で、青字の「宅配」をクリックします。

③宅配下取りの申し込み

下記の画面に順番に記載していきます。

   
故障内容には、製品の型番のみを記載するように指示があるのでその通りに記載します。

後は順番に連絡先、配達方法に進みます。
配達方法は自動で宅配になるはずです。

下取りの注意点

この下取りの申し込みをして翌日にヤマト運輸による集荷が来ました。

下取り製品は、ファーウェイ修理センター岩手に送られます。

私の場合、ファーウェイ修理センター岩手から以下のメールが届きました。

「申告症状が不明となっておりますので、正しく処理を進めることが出来ません。」

「故障ではなく、下取りキャンペーンの下取り品です。」

という旨の返信をしたところ、すぐに30%OFFとなる特別クーポンコードが送られて決ました。

この記載されたクーポンコードを購入の際に記載すればOKです。

開封・外観レビュー

HUAWEI WATCH FIT 4 Proが手元に届き、早速開封しました。

公式ショップから購入したので、梱包の段ボールも非常にしっかりしていました。

     
パッケージはシンプルながらも高級感があり、期待感を高めます。

     
箱を開けると、まず目に飛び込んできたのは、洗練されたデザインのHUAWEI WATCH FIT 4 Pro本体です。

     
私が選んだのはブラックモデルで、その落ち着いた色合いと、チタン合金製のベゼルが相まって、非常に上品な印象を受けました。

ディスプレイは1.82インチのAMOLEDで、その鮮やかさと表示領域の広さに驚かされます。

特に、ディスプレイ表面には高級腕時計にも採用されているサファイアガラスが使われているため、傷がつきにくく、フィルムなしでも安心して使えるという点が非常に魅力的です。

実際に触ってみると、ガラスの質感は非常に滑らかで、指紋もつきにくい印象です。

本体の厚みはわずか9.3mm、ベルトを含まない重量は30.4gと、非常に薄型軽量に設計されています。

手に取った瞬間にその軽さに驚き、これなら一日中装着していても全く違和感がないだろうと感じました。

実際に腕に装着してみると、その軽さとフィット感は想像以上で、スマートウォッチを装着していることを忘れてしまうほどです。

HUAWEI WATCH FIT 4 Pro の操作性

HUAWEI WATCH FIT 4 Proの操作性は非常に直感的で、初めてスマートウォッチを使う方でもすぐに慣れることができるでしょう。

右上の回転式のダイヤルは、プッシュすることでメニューを起動し、クラウンを回転させることでスムーズにスクロールが可能です。

これにより、多くの情報を素早く確認したり、設定を変更したりすることができます。

このダイヤルの操作感は非常に良く、カチカチとした適度なクリック感があり、誤操作を防ぎつつ快適な操作を実現しています。

右下のボタンは、初期設定ではワークアウトメニューへの遷移ボタンとなっていますが、ユーザーの好みに合わせて設定を割り付けることが可能です。

私はよく使う機能を割り当てて、より効率的に操作できるようにカスタマイズしています。

ただし、このボタンを2回押すことで決済機能が起動するようになっていますが、残念ながら日本では使用できません。

国内版ではNFC決済機能が搭載されていないため、この点は注意が必要です。

私自身は時計での決済をあまり利用しないため、特に問題とは感じていません。

全体的な動作は非常にサクサクしており、アプリの起動や画面の切り替えなど、ストレスなく快適に操作できます。

これは、高性能なプロセッサと最適化されたソフトウェアによるものだと感じました。

HUAWEI WATCH FIT 4 Pro の特長

HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、そのコンパクトなボディからは想像できないほど、多岐にわたる先進的な機能を搭載しています。

ここでは、特に注目すべき特長について詳しくご紹介します。

ゴルフ機能

HUAWEI WATCH FIT 4 Proのゴルフ機能は、ゴルファーにとって非常に魅力的な進化を遂げています。

15,000以上のコースデータベースからお好みのコースを検索し、3Dフェアウェイビュー、詳細なグリーンとバンカー情報を手元で確認できます。

スマート距離測定機能では、ウォッチ画面をタップするだけで、地図上の任意の場所からの距離とグリーンまでの距離が表示され、各ストローク前の打ち方を正確に判断できます。

HUAWEI HPより

HUAWEI HPより

    
さらに、ゴルフスイングを微調整するための風のデータやグリーンの方向も提供され、より戦略的なプレイをサポートします。

便利なデジタルスコアカード機能で各ホールのスコアをリアルタイムで記録できるだけでなく、ゲーム後の詳細な分析では、総ストローク数、パット数、ペナルティ数、フェアウェイヒット率、グリーン率などの高度な指標に基づいて、パフォーマンスを詳細に振り返り、ゲーム改善に役立てることができます。


HUAWEI HPより
HUAWEI HPより

      
HUAWEI Healthアプリを通じて、ボールの軌道を簡単に確認し、動くヒットアニメーションを共有できるのも面白い機能です。

私自身はゴルフを止めてしまいましたが、もし今も続けていたら、このHUAWEI WATCH FIT 4 Proは間違いなく手放せないアイテムになっていたでしょう。

以前はゴルフ用のGPSを別途ポケットに入れて持ち歩いていましたが、これが意外と邪魔でした。

スマートウォッチであれば、腕に装着したまま歩数も取得でき、ゴルフのプレイと日々の健康管理をシームレスに行えるため、非常に便利だと感じます。

高度気圧計

HUAWEI WATCH FIT 4 Proには、今回新たに高度気圧計が搭載されました。

これにより、登山やハイキング、スキー、トライアスロンといったアウトドアアクティビティにおいて、より詳細な環境情報を手元で確認できるようになりました。

新しい気圧計と5衛星デュアルバンド測位システムを組み合わせることで、高度な環境情報と気象データをリアルタイムで提供し、より安全でスマートなアウトドア体験をサポートします。

急な天候の変化や標高の変化を正確に把握できるため、登山中のリスク管理にも役立ちます。

HUAWEI HPより

ワークアウト時のオフラインマップに対応

HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、ワークアウト時のオフラインマップに対応しています。

これは、事前に地図データをダウンロードしておくことで、インターネット接続がない場所でも現在地やルートを確認できる非常に便利な機能です。

詳細な地形、高度、ルートデータを含む魅惑的な等高線マップを表示でき、インポートされたルートで道に迷うことなく目的地へ向かうことができます。

特に山間部や電波の届きにくい場所でのランニングやハイキングでは、この機能が非常に役立ちます。

ウォッチが音声アラート、バイブレーション、矢印で、ロードしたコースから外れても道を示してくれるため、安心してアクティビティに集中できます。

HUAWEI HPより

ECG機能(心電図)

HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、管理医療機器の承認をしっかりと取得したECG(心電図)機能を搭載しています。

これにより、手首から心電図を測定し、心拍のリズムを定期的にチェックすることが可能です。

不整脈などの異常を早期に発見する手助けとなるため、日々の健康管理において非常に重要な役割を果たします。

改良された電極技術により、側面の電極に30秒間触れるだけで簡単に測定できるため、手軽に心臓の健康状態をモニタリングできます。

HUAWEI HPより

充電性能

HUAWEI WATCH FIT 4 Proの充電性能も大幅に進化しました。

第2世代ワイヤレスチャージャーに対応したことで、充電が非常にスピーディーになりました。

わずか10分の充電で1日分の使用を賄うことが可能であり、忙しい朝でもサッと充電して出かけることができます。

さらに、約60分で満充電にすることも可能で、バッテリー切れの心配を大幅に軽減してくれます。

通常使用で最大10日間、ヘビーユースでも最大7日間の連続使用が可能とされており、頻繁な充電から解放されるのは大きなメリットです。

HUAWEI HPより

HUAWEI WATCH FIT 3 からの主な進化点

HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、前モデルであるHUAWEI WATCH FIT 3から様々な点で進化を遂げています。

主な進化点は以下の通りです。

  • 心電図(ECG)機能の搭載:
    医療承認を取得した心電図測定が可能になりました。
        
  • 情緒の測定サポート:
    ユーザーの情緒状態を測定し、より包括的な健康管理をサポートします。
        
  • ハイキング/登山/トレイルランの追加:
    より専門的なアウトドアワークアウトモードが追加されました。
        
  • ゴルフナビゲーション:
    高度なゴルフ機能が搭載され、プレイを強力にサポートします。
        
  • 40mダイビング対応:
    40mまでのフリーダイビングに対応し、水中での活動記録が可能になりました。
        
  • 高度気圧計の搭載:
    正確な高度と気圧の測定が可能になり、アウトドアでの安全性が向上しました。
        
  • ワイヤレス充電対応:
    第2世代ワイヤレスチャージャーにより、充電速度が大幅に向上しました。
        
  • 睡眠モニタリングの心拍変動取得:
    睡眠の質をより詳細に分析するために、心拍変動データも取得できるようになりました。
         
  • GPSの高精度化:
    5衛星デュアルバンド測位システムにより、GPSの精度が飛躍的に向上し、より正確な位置情報を提供します。

私が感じたHUAWEI WATCH FIT 4 Pro の良かった点

HUAWEI WATCH FIT 4 Proを実際に使用してみて、私が特に「これは素晴らしい!」と感じた点をいくつかご紹介します。

薄型軽量で快適な装着感

まず特筆すべきは、その薄型軽量なデザインです。

ベルトを含まず30.4gという軽さと、わずか9.3mmという薄さは、スマートウォッチの中でも群を抜いています。

私はこれまで様々なスマートウォッチを使用してきましたが、HUAWEI WATCH FIT 4 Proは装着していることを全く意識させないほどの快適さです。

特に、HUAWEIのGTシリーズなど、より大型のモデルと比較すると、その軽さが際立ちます。

就寝時も邪魔にならず、一日中快適に装着できるため、健康データの継続的なモニタリングにも非常に役立っています。

サファイアガラスの耐久性

ディスプレイにサファイアガラスが採用されている点も、非常に満足度の高いポイントです。

高級腕時計にも使われるこの素材は、非常に傷がつきにくく、日常使いでの擦り傷や衝撃からディスプレイをしっかりと保護してくれます。

私はこれまでスマートウォッチに保護フィルムを貼っていたこともありましたが、HUAWEI WATCH FIT 4 Proに関しては、フィルムなしで全く問題なく使用できています。

クリアな視認性を保ちつつ、安心して使えるのは大きなメリットです。

詳細で高精度な健康管理データ

HUAWEI Healthアプリと連携することで得られる健康管理データの詳細さと精度には驚かされます。

睡眠の質、ウォーキングデータ、心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルなど、多岐にわたるデータが非常に高精度で取得され、分かりやすく可視化されます。

特に睡眠モニタリングは秀逸で、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠のサイクルや、途中の覚醒なども正確に記録してくれます。

これらのデータを日々の健康維持や改善に役立てることができ、私にとってHUAWEI WATCH FIT 4 Proは、まさにパーソナルな健康アドバイザーのような存在です。

HUAWEI WATCH FIT 4 Pro になって、追加で平均心拍変動も取得できるようになりました。

洗練されたデザインと豊富なウォッチフェイス

HUAWEI WATCH FIT 4 Proのデザインは、非常に洗練されており、どんな服装にも合わせやすいです。

木村拓哉さんが広告を務めており、なんかお洒落ですよね。

HUAWEI HPより

     
正直なところ、最初は四角い形状がApple Watchの模倣のように感じられ、少し抵抗がありました。

しかし、思い切ってHUAWEI WATCH FIT 3を使ってみたところ、そのディスプレイの見やすさに感動し、四角い形状の利便性を実感しました。

HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、さらにベゼルが狭くなり、表示領域が広くなったことで、よりスタイリッシュな印象を与えます。

また、ウォッチフェイスの種類が非常に豊富で、有料のものまで含めると無数にあります。

その日の気分や服装に合わせて自由にカスタマイズできるため、毎日新鮮な気持ちでスマートウォッチを楽しむことができます。

以下はウォッチフェイスのほんの一例で、本当に無数のウォッチフェイスがあります。

上位グレードに匹敵する機能性

HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、その価格帯からは想像できないほど、上位グレードのスマートウォッチに匹敵する豊富な機能を搭載しています。

特に、医療承認を取得したECG機能(心電図)、オフラインマップ対応、そして高度なゴルフ機能は、このモデルの大きな魅力です。

これらの機能は、通常であればより高価なフラッグシップモデルに搭載されることが多いものですが、HUAWEI WATCH FIT 4 Proはそれらをコンパクトなボディに凝縮しています。

これにより、健康管理から本格的なスポーツまで、幅広いニーズに対応できるオールマイティなスマートウォッチとなっています。

私が感じたHUAWEI WATCH FIT 4 Pro の今一つだった点

HUAWEI WATCH FIT 4 Proは非常に満足度の高いスマートウォッチですが、いくつか「今一つだった」と感じる点も正直に上げておきます。

価格について

まず、価格が高いと感じる方がいらっしゃるかもしれません。

2025年7月25日時点のAmazonでの価格は、ブラック・ブルーが、33,800円(税込)、グリーンが35,800円(税込)です。

確かに、スマートウォッチとしては決して安価な部類ではありません。

しかし、私が購入した際には、前述した下取りキャンペーンを利用できたため、非常にお得に手に入れることができました。

下取りキャンペーン使用で、ブラック・ブルーが、26,026円(税込)、グリーンが27,566円(税込)になります。

     
もし、キャンペーンが適用されない場合でも、HUAWEI WATCH FIT 4 Proが提供する豊富な機能と高い品質を考慮すれば、その価格は十分に納得できるものだと私は考えています。

特に、ECG機能やオフラインマップ、高度なゴルフ機能など、上位モデルに匹敵する機能が搭載されていることを考えると、むしろコストパフォーマンスは高い方だと言えるでしょう。

他社のフラッグシップモデルはもっと高価なものは多いので。

NFC決済機能の非搭載

もう一点は、NFC決済機能が搭載されていないことです。

これにより、日本国内でのSuicaやiDなどの非接触決済を利用することはできません。

最近ではスマートウォッチで決済を行う方も増えているため、この点は一部のユーザーにとっては不便に感じるかもしれません。

しかし、私自身はスマートフォンやクレジットカードでの決済がメインであり、時計で決済を行う習慣がないため、この機能がなくても特に困ることはありませんでした。

むしろ、NFC機能がない分、バッテリー持ちが良くなっている可能性もあるため、一概にデメリットとは言えないかもしれません。

主な仕様

サイズ約44.5 × 約40.0 × 約9.3 mm
素材本体:チタン合金ベゼル、アルミニウム合金ボディ / ディスプレイ:サファイアガラス
バンド素材グリーン:ナイロンベルト
ブルー:フルオロエラストマーベルト
ブラック:フルオロエラストマーベルト
バンドサイズ約130-約210 mm
重量約30.4 g (ベルト含まず)
ディスプレイ約1.82 インチ AMOLED、480 x 408 ピクセル、347 PPI、最大輝度3000nit
充電端子ワイヤレス充電
充電時間約60分、約10分の充電で1日分の電力を得ることが可能
通信規格Bluetooth:
2.4 GHz、BT5.2(BR,BLE)
GNSS:
L1: GPS + GLONASS + GALILEO + BDS + QZSS
L5: GPS + GALILEO + BDS +QZSS
防水性能5 ATM
*本製品は、ISO 22810:2010規格の5気圧防水に適合しています。これは、50mの静水圧に10分間耐えられることを示しますが、水深50mの水中での耐水性を意味するものではありません。
IP6X
*IEC 60529:2013規格(レベル6)に準拠。
ダイビング(水深40mまで)
センサー9軸慣性センサー(加速度センサー、ジャイロセンサー、磁力センサー)、光学式心拍センサー、環境光センサー、高度気圧センサー、温度センサー、ECGセンサー
対応OSAndroid 8.0以降
iOS 13.0以降
動作環境–20℃ to +45℃
バッテリー持続時間通常使用:最大10日間、ヘビーユース:最大7日間
その他スピーカー、マイク、NFC(日本では決済機能非対応)

HUAWEI WATCH FIT 4 Pro の価格

2025年7月25日時点のAmazonでの価格は、ブラック・ブルーが、33,800円(税込)、グリーンが35,800円(税込)です。

     
スマートウォッチとしては決して安価な部類ではありませんが、その機能性と品質を考慮すると、十分納得できる価格設定だと感じます。

特に、医療承認を取得したECG機能やオフラインマップ、高度なゴルフ機能など、上位モデルに匹敵する機能が搭載されていることを考えると、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。

2025年7月5日(土)から9月30日(火)までの間は、30%オフになる下取りキャンペーンをやっているので有効活用したいですね。

    

まとめ

HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、私がこれまで使用してきたスマートウォッチの中でも、特に高い満足度を与えてくれた一台です。

薄型軽量で快適な装着感、傷に強いサファイアガラス、そして詳細かつ高精度な健康管理機能は、日々の生活を豊かにしてくれます。

さらに、ゴルフ機能やオフラインマップ、ECG機能といった上位モデルに匹敵するプロフェッショナルな機能が搭載されている点は、この価格帯のスマートウォッチとしては驚異的です。

確かに、NFC決済機能が非搭載である点や、価格がやや高めであると感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、下取りキャンペーンなどを活用すればお得に購入できますし、何よりもその機能性と品質を考慮すれば、十分にその価値があると言えるでしょう。

HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、日常使いから本格的なスポーツ、健康管理まで、幅広いニーズに応えることができるオールマイティなスマートウォッチです。

スマートウォッチの買い替えを検討されている方、あるいは初めてスマートウォッチの購入を考えている方にとって、HUAWEI WATCH FIT 4 Proは自信を持っておすすめできる製品です。

よくある質問 (FAQ)

Q1: HUAWEI WATCH FIT 4 ProはiPhoneでも使えますか?

A1: はい、HUAWEI WATCH FIT 4 ProはiOS 13.0以降のiPhoneに対応しています。Androidスマートフォン(Android 9.0以降)でもご利用いただけます。

Q2: バッテリーはどのくらい持ちますか?

A2: 通常使用で最大10日間、ヘビーユースでも最大7日間の連続使用が可能です。第2世代ワイヤレスチャージャーに対応しており、約60分で満充電にできます。

Q3: 日本でNFC決済は使えますか?

A3: 残念ながら、HUAWEI WATCH FIT 4 ProのNFC決済機能は日本国内ではご利用いただけません。

Q4: ゴルフ機能はどのようなものがありますか?

A4: 15,000以上のコースデータベース、3Dフェアウェイビュー、スマート距離測定、ゴルフスイングの微調整サポート、デジタルスコアカード、ゲーム後の詳細分析、動くヒットアニメーションの共有など、豊富なゴルフ機能を搭載しています。

Q5: 心電図(ECG)機能は医療機器として承認されていますか?

A5: はい、HUAWEI WATCH FIT 4 ProのECG機能は、管理医療機器の承認を取得しています。

最後に

本記事では、HUAWEI WATCH FIT 4 Proの徹底レビューをお届けしました。

このスマートウォッチは、日々の健康管理から本格的なスポーツまで、幅広いシーンで活躍する頼れるパートナーとなるでしょう。

特に、私が実際に使用して感じた薄型軽量デザイン、サファイアガラスの耐久性、そして詳細な健康管理機能は、皆様のスマートウォッチ選びの重要なポイントとなるはずです。

また、ゴルフ機能やオフラインマップ、ECG機能といったプロフェッショナルな機能が、この価格帯で手に入るのは非常に魅力的です。

スマートウォッチは、単なるガジェットではなく、私たちの生活の質を高めるためのツールです。

HUAWEI WATCH FIT 4 Proが、皆様の健康的な毎日とアクティブなライフスタイルをサポートする一助となれば幸いです。

     
    
最後までお読みくださり、ありがとうございました。   
    
少しでも私のレビューが皆さんの楽しいオーディオ・ビジュアルライフの一助になれば幸いです。

   
「オーディオやカメラ、ガジェット」などについての悩みや疑問・質問など、ご自由にコメント欄に投稿してください。
(コメント欄はこの記事の最下部にあります)

※いただいたコメントは全て拝見し、真剣に回答させていただきます。
    

それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
  

 

※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。

HUAWEI WATCH FIT 4 Pro レビュー アイキャッチ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次